花壇づくりを通した能登半島地震被災者支援に取り組んでいます

能登半島地震から約6カ月が経過し、被災者の方々は仮設住宅での新たな生活を送られています。そこで、6月2日(日)神戸市のカウンターパートである珠洲市への継続支援の一環として、(一社)神戸市造園協力会とともに阪神淡路大震災の経験(がんばろうKOBE)を活かし、珠洲市内仮設住宅(珠洲市蛸島地区)へ神戸産の花をお届けしました。

●支援内容
①蛸島地区仮設住宅では、プランターによる花壇づくりを行い、80名を超える参加をいただきました。
②同市健康増進センターやささえ愛センター※では、ボランティアの方と一緒 に、神戸市が進めている新たなみどりと花のブランディングの取組「リビングネイチャー神戸」をイメージしたテラコッタや花壇の寄せ植え、植え付けをしました。 

●継続的な支援に向けて
今後、花苗(秋冬用)や園芸資材等の提供など、花壇づくりを通した支援を当協会が取り組むにあたり、総合運動公園や須磨離宮公園等で募金を実施しています。皆さまのご理解とご協力をお願いします。

※(参考)
・健康増進センターは災害ボランティアの拠点施設、ささえ愛センターは仮設住宅の見守りや相談支援の拠点として等運営されている。
・リビングネイチャー神戸とは
社会における持続可能性に対する意識が高まる中、神戸市では「自然の景」の創出によるを進めており、まちに人と自然の共生が感じられるような美しい空間をつくっていくことで自然と共に暮らすまち・神戸を目指しています。