2024.06.14
植物園エリアの東門入口正面奥の東門前池でハンゲショウが見ごろを迎えます。
ハンゲショウは水辺や湿地に自生するドクダミ科の多年草で、開花期につける白い葉が特徴的です。
6 月中旬~7月上旬ごろ、花びらを持たない白い小さな花が穂状につき、花のすぐ下の葉が白く変化します。
花が終わるにつれ、白くなった葉は緑色に色づきます。
名前の由来には、半夏生(はんげしょう:七十二候の一つで夏至から数えて 11日目の日、今年は7月1日)の頃に花を咲かせることや、
葉の一部が白く変化する様子から「半化粧」とするなど諸説があります。
七十二候の一つをご体感ください。