2016年04月11日
六甲山小学校新入生への六甲山の材でできたたまごをプレゼントしました!
Kobeもりの木プロジェクト
(公財)神戸市公園緑化協会は、“六甲山の手入れから発生する木材(以下、六甲山の材)の活用を考え、利用していく仕組みづくりをすることで、神戸の森と暮らしを守ることにつなげる”ことを目的として、シェアウッズならびに神戸スマイルプロジェクトと「Kobeもりの木プロジェクト」を立ち上げ、活動しています。
六甲山小学校の新入生に六甲山の材でできたたまごをプレゼント
当プロジェクトでは、神戸市の推進する六甲山森林整備戦略に沿って六甲山の手入れの大切さを伝えるため、六甲山の材を利用したクラフトのワークショップや活用方法を考えるミーティングを開催してきました。
そのなかで、未来を担う子どもたちに六甲山の材を通じて、六甲山のことを考えるきっかけにしたいという意見が多数出ており、この度、六甲山にある小学校である六甲山小学校PTAの協力を得て、六甲山小学校の新入生に六甲山の材からできたたまごをプレゼントしました!
えがおのたまご
「えがおのたまご」とは六甲山の材でつくったたまごで、Kobeもりの木プロジェクトでは、このたまごを「えがおのたまご」として六甲山の森を守るシンボルとしています。
たまごのイメージは「うまれる」、「はじまる」。
・六甲山の材に触れることを、「はじめる」
・六甲山の森を守り、私たち神戸市民の暮らしを守るという気持ちが、「うまれる」
この「笑顔のたまご」を知ってもらう、手にしてもらうことから、まずは六甲山の森を守る必要があることを知ってもらいたいと、Kobeもりの木プロジェクトのワークショップでも活用しています。
この度、六甲山小学校に入学する新入生には、たまごを学校のある六甲山のことを考えるきっかけにするとともに、小学校で6年間、自分の事を磨きながら、大事に手で触ってたまごも自然に磨かれることを期待しています!
プレゼントの様子
日時:平成28年4月11日(月曜) 入学式9時45分~10時15分
場所:神戸市立六甲山小学校
※入学式後、新入生が教室に戻り、PTA会長さんから新入生に木のたまごを渡しました!