【イベント日記】六甲山の生き物に出会おう
ネズミのトラップを園内に仕掛けて捕まえられたネズミを観察するイベントを開催しました。兵庫県立人と自然の博物館 鈴木武先生、元甲南高等学校教員 恩地実先生より六甲山に生きる小動物から野ネズミの正体について詳しく解説いただきました。
イベントの前日から森林植物園内に10個のシャーマントラップ(ネズミ捕獲用のトラップ)を仕掛け、当日はそのトラップをみんなで回収しにいきました。
残念ながら園内でのトラップでは捕獲できませんでしたが、別の場所に仕掛けていたトラップには…なんとスミスネズミが!!
本物のスミスネズミを観察し、ネズミの種類についての見分け方、実際のネズミ調査で行う身体測定の実演を見せていただきました。
夜行性のため、森の中ではなかなか出会えませんが、森林展示館では「スミスネズミ」「アカネズミ」「ヒメネズミ」の3種類を飼育展示しています。植木鉢の巣穴からひょっこりと顔をだすかもしれません。
ぜひとも森林植物園に遊びにこられましたら、森林展示館にお立ち寄りください。