【イベント日記】春の草木で遊ぼう
春の草木と遊ぼう
2022年5月3日~5日のゴールデンウィーク中に森林植物園で「春の草木と遊ぼう」というイベントを開催いたしました。森林の中で、まだ少し肌寒い初夏の始まりを感じながら、親子ともに協力し合い、春の草木と触れ合う様々なクラフトを楽しんでいただけたと思います。
①イタドリのタコつりにチャレンジしよう!
イタドリは春の草木の代表です。丸まったイタドリのタコの足に針金を引っかけて釣り上げますが、大人でも意外と難しいです。子供たちは黙々とイタドリのタコの足を狙って釣り上げようと頑張っていました。中には、2個一気に釣り上げた子もいて大はしゃぎでした!参加者には自分の釣ったイタドリのタコの中から2つ選んでもらいプレゼントしました。
②森の卓上こいのぼり
こいのぼりはマテバシイのドングリ、矢車はメタセコイアの木の実など、自然の素材を使いクラフトをしました!ドングリの大きさや色塗りで個性をだしながら、それぞれのかわいいこいのぼりを作りました。親子ともに協力して完成させたこいのぼりはとてもいい思い出になったと思います。
③タラヨウのハガキ!
タラヨウは葉の裏側に傷をつけると黒く変色する性質を持っているため、鉛筆やペンがなくても、爪楊枝などの細い棒があれば何でも書くことができます。イベントでは森林植物園に来た思い出や両親に宛てた手紙を書く人が多かったです。本に挟んでおけば、5年くらいは保存することができるので、しおりとしても使うことができます。
④アキタブキのかさスポット
高さが2m以上になるアキタブキは幹も太くて、本当に傘を持っているようです。普段、こんなに大きな葉を見る機会はないと思います。Photoスポットとして、非常に見ごたえのある写真になりました。