須磨離宮公園から富山県中央植物園へ、復興へのエールとしてカトレヤの株を寄贈します

神戸市立須磨離宮公園では、平成７(1995)年１月17 日に発生した阪神・淡路大震災を生き抜いたカトレヤの分け株を栽培展示しています。

この度、須磨離宮公園・神戸蘭友会の西口進一氏のご厚意により、能登半島地震において被害に見舞われた富山県中央植物園に、このカトレヤ株の一部を、北陸地域の復興へのエール「希望のカトレヤ」として寄贈することになりました。

令和7 年1 月に阪神・淡路大震災から30 年の節目、能登半島地震発生から1 年を迎え、神戸の被災地から富山と能登半島へ、復興への希望に咲くカトレヤがエールとして贈られるにあたり、須磨離宮公園より金広慎二園長、西口進一氏が、富山県中央植物園でおこなわれる寄贈式に参加します。

富山県中央植物園は、北陸地方において有数の植物園であり、50 種類以上のランを展示するなどランの育成に力を注いでいます。この「希望のカトレヤ」を両園交流の契機とし、ランのほか須磨離宮公園における植物展示の一層の充実につなげていきたいと思います。

なお、神戸市公園緑化協会は、「がんばろうKOBE」から「がんばろう能登」へ
をスローガンに、既に二度、珠洲市への花の支援をおこなっています。

寄贈式開催日時
2025 年01 月11 日（土） 10:30～10:50

開催場所
富山県中央植物園 サンライトホール　富山県中央植物園ホームページ

　◆詳細は須磨離宮公園ホームページをご覧ください◆